2017/05/09
コンピュート、ストレージ、ネットワーキング技術、グリーンコンピューティングのグローバルリーダーであるSuper Micro Computer, Inc.(スーパーマイクロ・コンピュータ、NASDAQ:SMCI)は、5月8日から11日までSan Jose Convention Centerで開催されるGPU Technology Conference(GTC)のブース#111で、最新のGPUベース・サーバーを展示する。
Supermicro GPUスーパーコンピューティング・システムに最適化されたアプリケーションには、機械学習、人工知能、HPC、クラウド、仮想化グラフィックス、ハイパースケール・ワークロードなどが含まれる。Supermicroは、4基と8基のNVIDIA(R) Tesla(R) P100 SXM 2.0モジュールをサポートし、両方ともNVIDIA NVLink(TM)インターコネクト・技術を搭載するSYS-1028GQ-TXRTとSYS-4028GR-TXRTを展示する。Supermicroは同社のマルチノードGPUソリューションと、4基のPCIe 3.0 x16スロットを搭載する高性能ワークステーションも展示する。
Supermicroのチャールズ・リアン社長兼最高経営責任者(CEO)は「顧客は当社の幅広いGPUポートフォリオを利用して、コンピュート・クラスターを大幅に拡張し、最も厳しいディープラーニング、サイエンス、ハイパースケールのワークロードを最速で成果を引き出すように加速するとともに、消費電力・設置面積・価格当たり最大の性能を発揮できる。最新のNVIDIA P 100プロセッサーとNVLinkを一体化し、性能・密度が最適化された1Uと4Uアーキテクチャーの中に搭載された当社最新のイノベーションによって、顧客はディープラーニング・アプリケーション性能を大幅に向上させ、資金を節約しながら世界で最も複雑かつ重要な課題に対処することができる」と語った。
NVIDIAのTesla製品マネジメントリードであるパレシュ・カリア氏は「NVIDIAのGPUコンピューティング・プラットフォームはHPC、高度分析、AIのワークロードのアプリケーション・スループットを大幅に増大させる。当社のTeslaデータセンターのGPUによって、Supermicroの最新高密度サーバーは顧客に高性能と優れた効率を提供し、最も困難なコンピューティング課題に対処する」と語った。
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・SupermicroのシステムはGTC 2017で、人工知能、ディープラーニング向けにピーク性能170 TFLOPS FP16を生み出す