2018/08/28
エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワーキングソリューションおよびグリーンコンピューティング・テクノロジーのグローバルリーダーであるSuper Micro Computer, Inc.(NASDAQ: SMCI)(スーパーマイクロ・コンピュータ、NASDAQ: SMCI)は27日、ラスベガスのMandalay Bay Hotel & Convention Centerで開催されたVMworld 2018のブース2137で、完全構成で展開準備が整っている最新のソフトウエア定義ストレージ(SDS)ソリューションを公開した。
Supermicroのチャールズ・リアン社長兼最高経営責任者(CEO)は「当社最新のオールフラッシュNVMe BigTwin(TM)ソリューションは、展開準備が完了し、かつインテルによる厳格な妥当確認テストを経て認定を受けており、今日の大手ハイパーコンバージェンス・プレーヤーの多くによって選択されたプラットフォームである。このオールフラッシュvSANハイパーコンバージド・ソリューションは、ソフトウエア定義ストレージを促進するとともに、データセンター・インフラストラクチャーを最適化し、その結果、ハードウエアおよびソフトウエアを選択、展開するプロセスを加速する」と語った。
このBigTwin SDSソリューションは、ノードおよびシステム当たりのバーチャルマシン(VM)をより多くサポートすることを目的として多くのコア数を搭載する。ノード当たり最大3TBのメモリーによって、オールフラッシュNVMe BigTwinテクノロジーはインメモリー・データベース・アプリケーションに最適である。各ノードは6基のホットスワップNVMeドライブをサポートして性能を最大限に引き出す。
Supermicroの柔軟かつコスト最適化されたSIOMネットワーキング・モジュールを搭載するオールフラッシュNVMe BigTwinは、10G、25G、50G、100Gのさまざまなインターフェース・オプションをサポートする。このソリューションのマルチノード・アーキテクチャーは、グリーンコンピューティングを推進するためにリソース共有を通じて電力効率を最大化し、顧客のCAPEXおよびOPEXを軽減して最高のTCOを実現する。
キャッシングをサポートするNVMe搭載のインテル(R)Optane(TM)DC SSDを使用することで、この高性能SDSソリューションは最大30 DWPD(drive writes per day)の耐久性によってストレージ性能を最大3倍に増進する。BigTwinに基づくこのSupermicro VMwareソリューションは、ミッションクリティカルなアプリケーションのvSANデータを保護する。このハイパーコンバージド・ソリューションに関する詳細は以下のウェブサイトのホワイトペーパーを参照。
https://www.supermicro.com/white_paper/white_paper_BigTwin.pdf
多数のエンタープライズ顧客は急激に高まるデジタルストレージ需要に対処するため、より大きな容量を備えるとともに、レイテンシーがより低いソリューションを求めている。36 NF1および32 RulerフォームファクターのNVMe SSDによって、Supermicroのペタスケール1U JBOFおよびストレージサーバーは、1Uのラックスペースの中で高性能オールフラッシュNVMeストレージの大容量をサポートする。これは、わずかな設置面積とインフラストラクチャーコストでより高価な従来のストレージに匹敵する。
さらに、実績のある低レイテンシーおよび高効率なSupermicroのオールフラッシュ1U Ultraシステム(SYS-1029U-TN10RT)はNVIDIA Tesla V100アクセラレーターカードを搭載し、AI、HPC、グラフィックスのアプリケーション向けに密度、性能、効率の極めてバランスが取れたソリューションを提供する。
VMware vSAN向けに最適化されたSupermicroのオールフラッシュNVMeシステムに関する詳細は以下のウェブサイトのホワイトペーパーを参照。https://www.supermicro.com/white_paper/white_paper_Vitual_SAN.pdf
VMware vSANと一体化したSupermicroのオールフラッシュおよびハイブリッド・ソリューションに関する一般情報は以下を参照。
https://www.supermicro.com/solutions/VMware_VSAN.cfm
プレスリリース詳細(共同通信PRワイヤー提供)は、下記リンク先を参照ください。