パフォーマンス最適化サーバー Supermicro MegaDCファミリーに、Ampere（R）Altra（R）および Altra（R）Max CPUを組み合わせた、革新的なアーキテクチャで、運用コストの最適化を支援します

サンノゼ（カリフォルニア州）2022年12月22日 /PRNewswire/ -- Super Micro Computer, Inc.（NASDAQ: SMCI）は、クラウド、AI/ML、HPCストレージ、5G/Edge、グリーンコンピューティングをリードする、トータルITソリューションプロバイダーです。同社は、MegaDCファミリーを拡張し、新たにARMベースのサーバー製品ラインの追加を行うと発表しました。Ampere Altra（R）およびAmpere Altra（R）Maxプロセッサーを使用した Mt. Hamiltonプラットフォームは、シングルソケットのマザーボード設計を活用し、クラウドゲーム、ビデオオンデマンド、CDN、IaaS、データベース、オブジェクトストレージ、高密度VDI、通信業向けエッジ（分散ユニットおよび集中ユニット）ソリューションなど、クラウドネイティブアプリケーションをターゲットにしています。さらに、この新しいサーバーは、クラウドネイティブワークロードにおける新たな要件に対応し、特にスケーラブルなワークロードと非常に低い遅延の応答を必要とするワークロードを実行しながら、ワットあたりの高いパフォーマンスを提供します。

SupermicroのProduct Management SVPである Ivan Tayは、次のように述べています。「Supermicroは、Ampere AltraとAltra Max CPUを使用したARMベースのサーバーを導入し、当社の製品ラインを強化し続けています。すでに幅広くサーバー製品ラインナップを拡大しており、お客様は特定のワークロードに対するより多くの選択肢を得ることができます。ビルディング・ブロック・ソリューションのアプローチを利用して、世界中のお客様に最適化されたアプリケーションサーバーを迅速に提供できます。」

SupermicroのMegaDC ARMベースの製品ラインは、シングルソケットのマザーボードによるビルディング・ブロック設計で、サーバーあたり最大128コア（現在のサーバー業界で最高のコア数）のAmpere Altra またはAltra Max CPUを搭載し、最大4TB DDR4メモリー、最大のI/O、PCIe、ストレージの比類のないオプションを実現するモジュラー設計となっています。

Supermicro MegaDC製品ラインには、 1Uまたは2Uフォームファクターに、単一のAmpere Altra または Altra Max CPUを搭載し、最大4枚のダブルワイドGPU、または、最大24個のホットスワップ対応2.5インチU.2 NVMeドライブを備えたサーバーを含んでいます。さらに、このシステムには、NVIDIA Mellanox CX4を使用したオンボード冗長25GbE SFP28イーサネットネットワークが含まれています。高効率の空冷向けに設計されたSupermicro のARMベースのサーバー製品ラインは、エンタープライズ用途向けでは最大35°C（95°F)の周囲温度、エッジアプリケーション向けでは55°C（131°F)の周囲温度まで認証してます。

Ampere社 Chief Product OfficerのJeff Wittich氏は次のように述べています。「Supermicroとの協力により、Mt. Hamiltonは、Ampere の高密度で効率的なコンピューティングを、クラウドから分散エッジまで、幅広い用途にもたらします。Ampereのクラウド ネイティブなプロセッサーを活用して、Mt. Hamiltonが、共通のクラウドネイティブワークロードにおいて、ラックあたり2～3倍の性能向上を実現し、お客様の現在および将来のクラウド拡張性の要件をより適切に満たします。」

SupermicroのARMベース製品の詳細については、次のリンクをご覧ください。https://www.supermicro.com/ja/products/megadc

Supermicro (Super Micro Computer, Inc.)について