2019/11/01
2019 年 11 月から、Supermicro は、すべての新規 X10、X11、H11、H12、および、今後リリースされるすべての次世代 Supermicro 製品において、BMC ファームウェアスタックの新しいセキュリティ機能の実装を開始します。Supermicro は、新規のデバイスやシステムで、デフォルトのパスワードに “ADMIN” を使用しなくなります。影響のあるすべてのシステムでは、BMC を搭載したすべてのハードウェアデバイスのユーザー管理者向けに、“事前設定された固有のパスワード” が与えられます。
Supermicro は、該当するシステムのサーバー内のステッカーやラベルなどで、この固有パスワードを通知します。さらに、出荷時のラベルには、システムに固有パスワードが事前に設定されているという旨の、確認表示があります。
BMC 固有パスワードの実装方法、取得方法についての詳細については、BMC 固有パスワードガイド(日本語)を参照してください。
各製品に貼られているステッカーに加えて、Supermicro は、固有パスワード機能を実装する BMC ファームウェアを提供します。
Supermicro は、BMC の固有パスワードを “ADMIN” にリセットすることや、自由選択のパスワードに変更するための、Python のサンプルスクリプトを提供します。ユーザー同意書に同意して、スクリプトをダウンロードするには、ここをクリック してください。
お使いのマザーボードに対応するBMCファームウェアのリビジョンを掲載した表はこちらになります。