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2023/09/22

【プレスリリース】Supermicroが新しいAMD EPYC(TM)8004シリーズプロセッサーをベースに、通信事業者に向け密度と電力を最適化したエッジプラットフォームを多数発表

新しいSupermicro H13 WIOファミリーはNEBSに準拠し、ACまたはDC電源オプションを提供し、わずか80ワットのTDPで始動し、最大64コアまで拡張可能なシステムが含まれ、インテリジェントエッジおよび通信事業者へのアプリケーション向けにエネルギー効率、柔軟な構成、プラットフォーム密度を提供します。

【サンノゼ(米カリフォルニア州)2023年9月20日 PR Newswire=共同通信JBN】Supermicro, Inc.(NASDAQ: SMCI)は、クラウド、AI/ML、ストレージ、5G/Edge向けのトータルITソリューションプロバイダーです。同社は、新しいAMD EPYC(TM)8004シリーズプロセッサーを搭載し、エッジおよび通信事業者のデータセンター向けに強力なパフォーマンスとエネルギー効率を提供するよう最適化された、AMDベースのSupermicro H13世代のWIOサーバーを発表しました。この新しいSupermicro H13 WIOおよびショートデプスのフロントI/Oシステムはエネルギー効率に優れたシングルソケットサーバーで、エンタープライズ、通信事業者、エッジアプリケーションは運用コストの削減が可能になります。これらのシステムは、高密度フォームファクターとストレージおよびネットワーク用の柔軟なI/Oオプションで設計されており、この新しいサーバーはエッジネットワークでの展開に最適です。

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Supermicro Systems with AMD EPYC 8004 Series Processors

Supermicroの社長兼最高経営責任者(CEO)であるチャールズ・リアン(Charles Liang)は次のように述べています。「私たちは、データセンターネットワークとエッジコンピューティング向けとして優れたTCOとエネルギー効率を実現するよう最適化された、AMD EPYCベースのサーバー製品を拡大できることに興奮しています。すでに業界をリードしている当社のエッジ・ツー・クラウドのラックスケールITソリューションに加え、PCIe 5.0とDDR5-4800MHzメモリーを装備した新しいSupermicro H13 WIOシステムは、エッジアプリケーションに驚異的なパフォーマンスを発揮します」

最新のSupermicro H13製品ラインについての詳細をご覧ください。

Supermicro H13 WIOプラットフォームは、最大64コアのAMD EPYC 8004シリーズCPUを搭載し、最新のPCIe 5.0 x16スロットをサポートするシングルソケットサーバーです。この1Uのショートデプスバージョンは、フロントI/Oを備えたコンパクトなフォームファクターソリューションで、拡張用に3つのPCIe 5.0スロットをサポートしています。従来のサーバーよりも静かで、プロセッサーのコア数に応じ、動作温度は最大セ氏40-55度です。この新しいWIOサーバーはチタン電源を採用してエネルギー効率を高め、システム全体のワット当たりのパフォーマンスが向上しています。

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AMDのLynn Compサーバー製品・テクノロジーマーケティング担当コーポレートバイスプレジデントは「私たちはSupermicroと緊密に協力し、新しいAMD EPYC 8004シリーズプロセッサーを組み込んだ、アプリケーションに最適化された複数のシステムを提供できることをうれしく思います。この最新の発表により、Supermicroはパフォーマンス、エネルギー効率、システムコストが最も重要である通信事業者やサービスプロバイダーのニーズに応えるため、優れたシステムポートフォリオを引き続き市場に提供します」と述べました。

このショートデプスバージョンは、コンパクトなフォームファクターソリューションの中にフロントI/Oを搭載し、従来のサーバーよりも音が静かに設計されています。スペースや熱に制限のある通信事業者やエッジ展開に最適です。また、このシステムにはACおよびDCのオプションがあり、通信関連の業務向けとしてNEBSに準拠した設計が特徴です。全体として、AMD EPYC 8004シリーズCPUは強力で汎用性の高いプロセッサーであり、通信事業者のネットワークのパフォーマンス、効率、セキュリティーの向上に貢献します。

AMD EPYC 8004シリーズプロセッサーは、エネルギー効率に優れた「Zen 4c」コア・アーキテクチャーを専用CPUに組み込んで、インテリジェントエッジおよびデータセンターサーバーの展開においてコンピューティングを強化する、エネルギー効率に優れた独自のプラットフォームを実現します。より少ないコア数のCPU、幅広い温度範囲、80Wという低いTDP範囲で、最高TDPは200Wです。新しいSP6ソケット、エネルギー効率に優れた「Zen 4c」プロセッサーコア、コスト効率の高いシステム設計、熱特性および吸音特性を活用することで、電力に制約のある低密度データセンターだけでなく、エッジ、小売、通信事業などの「データセンター以外」での利用が拡大している用途にも展開できます。Secure Memory Encryption(SME)やSecure Nested Pagingを含む高度なセキュリティーは、サイバー攻撃から通信事業者のネットワークを守るのに役立ちます。処理とストレージをデータが生成される場所に近づけるエッジコンピューティングは、Supermicroサーバーの小型フォームファクターと低消費電力からの恩恵を受けます。

より詳しい情報は(Supermicro Aplus website)をご覧ください。

Supermicro (Super Micro Computer, Inc.)について

Supermicro(NASDAQ: SMCI)は、アプリケーションに最適化したハードウェアとトータルITソリューションのグローバルリーダーです。米国カリフォルニア州サンノゼで設立し、本社を置くSupermicroは、エンタープライズ、クラウド、AI、HPC、IoT/Edgeを含むITインフラストラクチャー市場に、いち早くイノベーションを提供することに取り組んでいます。当社は、サーバー、AI、ストレージ、IoT、ネットワークスイッチ、ソフトウェア、サービスを提供する、トータルITソリューションプロバイダーとして常に変革をもたらすことに注力し、様々な種類のマザーボード、シャーシ、電源に至る製品を、自社で設計、製造し、提供しています。当社の製品は、生産規模と効率のため、グローバルな運用を活用して米国、台湾、オランダにおいて、設計および製造しており、TCOの改善、環境への影響を減らすグリーンコンピューティングを目指した最適化を促進しています。数々の受賞歴をもたらしている当社独自のServer Building Block Solutions(R)は、様々なフォームファクタ―、プロセッサー、メモリー、GPUなどのアクセラレータ、ストレージ、ネットワーク、電源、冷却方式(空冷や液冷)の組み合わせの中から、お客様に合った最適な構成を構築することが可能であり、アプリケーションとワークロードの最適化を実現します。

Supermicro、Server Building Block Solutions、We Keep IT Green は、Super Micro Computer, Inc. の商標または登録商標です。他のすべてのブランド、名称、商標は、それぞれの所有者に帰属します。

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記事参照元:https://www.supermicro.com/ja/news#press-releases

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